GAFAMのBS比較

今回はGAFAMのBSに注目して分析していきます。

いつもはPLについて分析していますが、今回はBSです。

というのも、PLの売上や利益だけでは企業の実態を捉えることが難しいからです。

その売り上げを上げるための仕組み、血液のような役割をするキャッシュについて注目することで

その企業の状態が判断しやすくなります。

以下で企業別に見ていきましょう。

Alphabet(2021/9/30)

Alphabetでは自己資本率が70.4%と高い。

自己資本率が高いほど経営が安定しているため、倒産しにくい。

つまり会社の安定性の指標と捉えておくといいです。

50%を超えればかなり良好と言えます。

Amazon(2021/9/30)

AmazonはAlphabetと違って自己資本率が31.5%と比較的低め。

しかし小売業においてはそんなに気にならない水準であると思います。

そして固定資産の割合が高めです。

これはAWSのサーバーや、世界各国にあるAmazonの倉庫なども含まれているためです。

Facebook(2021/9/25)

Alphabetと同様に自己資本比率が78.6%と高いです。

そして負債も少ない。

Facebookの事業的にあまりお金がかかりそうにない印象です。

Apple(2021/9/25)

Appleでは資産のうち、44.3%を有価証券が占めています。

https://www.apple.com/newsroom/pdfs/FY21_Q4_Consolidated_Financial_Statements.pdf

PLになりますが、Appleといえば高い利益率。

売上高$83,360mに対して$20,551mの約24.7%の高利益率を出しています。

メーカーでこの高利益率は凄まじいです。

Microsoft(2021/9/30)

自己資本比率が45.3%と高めであり、安定している企業と言えます。

有価証券の比率も33%と高いです。

良し悪しはさておき、グラフはバランス良く見えます。

まとめ

GAFAMの最新のBSは以上のようなものです。

金額も状態も普通の企業とは比べ物にならないので笑ってしまいますね。

比率で見るとGAFAM以外の企業でも分析の役に立つはずなので

PL飽きたなあって人はBSもチェックしてみてください。

今回はグラフだけで表してサラッと述べましたが、

企業の状態を明らかにする計算式が色々あって楽しいですよ。