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はじめに
生成AIとは
文章、画像、音楽、動画など、様々な種類の新しいコンテンツを生成できる人工知能の一種です。
これまでのAIが既存のデータからパターンを学習し、そのパターンに基づいて予測や分類を行うのに対し、生成AIは学習した情報をもとに、新しいものを作り出すことができます。
完全に新しいものを作る人だけが使用するものではなく、ミーティング・スライド・データ分析など、普段の業務の効率化を図るために非常に役に立ちます。
ツールにもよりますが生成AIの活用事例としては以下のようなものが挙げられます。
- 文章生成: 記事作成、プログラミングコードの生成など
- 画像生成: 写真の編集、アート作品の生成、デザインの作成など
- 音楽生成: 楽曲の作曲、サウンドトラックの作成など
- 動画生成: アニメーションの作成、映画の特殊効果など
- 対話システム: チャットボット、仮想アシスタントなど
ツールの種類
Claude 3.5 Sonnect
Artifacts機能
特徴としてチャットとほぼ同時にプログラムの結果が表示される
見た目のソースコードのアウトプットはもちろん、実際のレイアウトイメージについても確認できる。
それ以外にもPDFなどアップして実際の資料作成や、値を与えてのグラフの作成などが可能。
・https://www.anthropic.com/news/claude-3-5-sonnet
Chat GPT
言わずと知れたOpen AI社が開発した対話型AIモデルでGPT(Generative Pre-trained Transformer)アーキテクチャを基にしたツール。
用語の解説など単純な質問はもちろん、PDFなどのファイルの読み込み、
GPTs(オリジナルAI)を用いての画像生成や、タスク管理、ソフトウェア開発も可能。
Perplexity
Perplexity AI社が開発した対話型AI検索エンジンツール。
ただ検索結果を教えてくれるだけでなく、旅行プランの提案などリアルタイム性が求められる回答も得られる。
Chat GPTやClaude 3.5 SonnetなどのAIモデルを選択可能。
Gemini
テキスト、画像、音声、動画からテキストや画像を生成できる。
議事録を起こしたりするのに使える。
最新の検索結果から情報を取得可能。
検索結果から、画像を用いての説明や提案をしてくれる。
Search GPT(試用版)
7/25にOpen AIが公表した、生成AIを使用した検索サービス。
これまでのChat GPTの違いとして、インターネットの最新情報をもとに検索した上で回答を得られる。
Perplexityのようにリアルタム性を求められる質問にも回答可能になりそう。
まとめ
いずれのツールも用語についての質問やテキストベースでのアウトプットは出してくれます。
大体無料プランがあるので試してみて、使い勝手が良さそうなものを有料にしてみるとかがいいかなと思います。
私はClaude 3.5 Sonnect、Chat GPT、Perplexity、Geminiのいずれも有料にしています。
個人的によく使うのは仕事の性質上、Claude 3.5 Sonnect、Chat GPTが多いです。
Search GPTを実際に使ってみて今後どうするかを決めようかなと思っています。
ツールによって特徴が異なっており、それぞれで強みがあるので気になったものを使ってみてください。