【オールバーズ戦略分析】

環境に優しい靴を提供しているオールバーズ

現在では靴以外にも下着や一般的なアパレルも販売しています。

どのようにしてオールバーズは世界的なD2C企業となったのでしょうか。

オールバーズとは

代表:Tim Brown

業界:アパレル

ビジョン:MOTHER NATURE MADE US DO IT

代表のTimが、当時流通している派手な靴でなくシンプルなものが欲しいと感じ

バイオテクノロジーエンジニアのJoey Zwillingerが参加してオールバーズができました。

戦略

オールバーズの戦略として、SNS利用度や共感性の高いミレニアム世代をターゲットとしており、

高品質なプロダクトに加えストーリー性を持たせることで多くのファンを作ることによって、

長く愛用してもらうような意図が読み取れます。

D2C企業はLTV(その顧客が一生の間にもたらす価値)を重視しているため当たり前と言えば当たり前ですね。

以下ではLTVの増加を図る、マーケティング戦略を分析します。

マーケティング戦略分析

STP分析

スニーカーのポジショニングマップ

4P分析

D2Cならではの施策

  • LTVを重視したプロモーション
  • SNSでのコミュニケーション
  • リサイクルから商品を作る技術力
  • 共感を得るストーリー
  • 主な販売場所はオンライン
  • 実店舗による商品・世界観の体験

まとめ

私も2足持っていますが本当に履き心地がいいです。

洗濯機で洗うこともできるため綺麗を保てます。

オールバーズはシンプルで機能性に優れた商品を求める世代にぴったりの商品だなと思います。

高品質なプロダクトに共感を付け加えることで熱狂的なファンを創出し、
愛用してもらうことを前提にしています。(LTVの増加)

初めは靴だけの販売でしたが、段々とアパレル類が揃ってきました。

どの商品も環境に優しい素材にこだわっているものばかりで会社の軸がブレないところが素晴らしいです。

30日間の返品に対応しているのがオンラインで買う人にとって非常によく、
一度履いても返品できるなら購入へのハードルは少し下がりそうです。

D2Cやオンラインショップを開設しようとしているならオールバーズのような

代表的なD2C企業の施策から学べることがたくさんあると思います。