3分で読めます。
あの赤い文字に黒い背景。
ネットフリックスと聞いたら誰でもイメージできます。
2021年4月時点で会員数は2億760万人になりました。(2021年度第1四半期決算)
今回はネットフリックスのビジネスモデルを図解しました。
図解は他の企業にも使えますし、イメージを絵に描くことで整理することができます。
ビジネスモデルに興味がなくても図解の便利さが分かると思うので是非見てください。
ビジネスモデル図解
収益内訳
2019年と2020年の通年の収益の割合は以下の通り。
どちらも60%以上が売上原価となり、大きく割合が変わったわけではない。
全体的な収益が2020年では249億9600万ドル(+24%)と増加している。
そして最新の2021年度Q1の内訳は以下の通り。
売上原価が60%を切っており、営業利益の割合が増加しているのが分かる。
営業利益は71億6300万ドル(前年同期比+24.2%)、
純利益に至っても17億670万ドル(+141%)という結果を出している。
成長し続けている企業。
推測
売上原価が最新の決算では54%と割合は減っていますが、金額的には前年同期比+7.5%増加しています。
会員数が増えると営業利益の割合が増え、純利益も増えるというコンテンツを持つ会社にとっての
好循環を体現できており、素晴らしいです。
コンテンツに投資する姿勢は崩しておらず、ネットフリックスは稼いだお金をコンテンツ投資に捧げる会社で有名です。
2021年はオリジナル映画に注力するらしく、その反響による変化が楽しみです。
まとめ
ネットフリックスのコンテンツの豊富さには驚きます。
最近では韓国ドラマが流行っており、これもネットフリックスがライセンスをとっているため視聴可能なのです。
(これを調べるまで、『愛の不時着』はネットフリックスが作ったと思ってました…)
ビジネスモデルを図解することで整理しやすく、理解しやすいです。
作るために多少の調べ物はしますが7割くらいでいいと思ってます。
サブスクリプションという料金体系のビジネスモデルだけでなく、
もっと俯瞰的に、全体を視ることで企業間の関係や仕組みが分かるので今後も続けていきます。