他者との違いを楽しむためには
タイトル通り、他者との違いを楽しめると世界が広がるよって話です。
相手との相違点に興味を持ち、楽しむことで会話が弾んで懐に入りやすくなります。
相手との会話が続かない、何を話すか悩むことが多い、という人に向けて。
書いた目的
初対面やあまり知らない人と話すとき、共通の話題よりも自分が知らないことの
話題の方が盛り上がるし仲良くなれるのではと思い、共有。
前提
色んな人と仲良く会話をしたい、もっと知りたいなどの好奇心が旺盛であることを前提としています。
共通点を探す
メリット
- 話が弾む
- 共通の趣味などは心理的距離が近づく
デメリット
- 共通点がないとメリットを見出せない
- 性別が違うと共通点を見つけるのが難しい
メリットとして、話しやすかったりするため気持ちを楽にして会話が弾み、
仲良くなりやすいと思います。
ただ、個人的にデメリットの方が大きく、共通点を探しに行くのは非効率だなと思ってます。
特に性別が違うと共通点が少なくなりがちで、ありきたりな会話しかできないです。
相違点を探す
メリット
- 性別,年齢関係なく会話が弾む
- 相手の(新しい)一面を知ることができる
- 新しい情報や知識が増える
デメリット
- 相手の話しやすさが聞き手の腕に左右されやすい
- 聞き上手である必要がある
- 多面的に好奇心を持っている方がいい
- 自分の話の出番は少ない
個人的には、メリットの誰でも会話が弾むというのが1番大きいです。
一定の人とだけ仲良く話すってすごく勿体ないじゃないですか。
それよりも自分とは違う人の経験を擬似的に体験できる方がいいなって思います。
気をつけていること
聞き手の腕によって相手の話しやすさが変わると書きましたが、
聞き手として気をつけること2点。
- 手がかりを探す
- 否定しない
まず何か手がかりを探します。
SNSや持ち物や話し方や見た目(骨格など)に何かしらの手がかりがあるはずです。
ファン・出身地・スポーツなどの質問が当てはまります。
そこから相手のことを少し聞き出せたら、そこからは自分の知的好奇心に任せてください。
本当に知らないことを聞いたり、質問してみたり、おすすめを聞いてみたり。
その中で僕がよく使う言葉があって、
「〜〜だと思ってたけど、違うんですね!(〜〜なんですね!)」
です。
実際自分の考えが正しいと思っていても、相手はこう考えている、という意味で受け止めてください。
よほどのことがない限り「いや、違いますよ」のような否定言葉は使わないです。
この2点を意識するだけでも話の幅は広がりますし、相手主導で話が展開されるため印象が良くなりがちです。
まとめ
人は一生で経験することより、経験しないことの方が多いという点は間違い無いでしょう。
多くの人は自分自身とは違うことを経験しています。
そのような人のストーリーを楽しむために聞き手の注意点が有効です。
とにかく無口な人でも趣味が合わなそうな人でも話しかけてみてください。
そして相違点を楽しんでみてください。
自分の中で新たな発見やきっかけが生まれるかも知れません。