【企業比較】Facebook(Meta Platforms)とTwitter

今回は皆さんが使っているSNSの企業を比較してみます。

同じSNSという業界でも、使い方や世界観が全く違う2社。

そんな両社を比較します。

*Facebook社と記載していますが、現在は『Meta Platforms』という名前になっています。その点はご了承ください。

ビジネスモデル

両SNSでのビジネスモデルは以下のようになる。

やはり広告収益によるモデルを採っていると同じようになる。

上記には記載していないがインスタグラムではアプリ内で購入ができる『ショップ』があり、

店舗からの手数料を受け取るモデルもある。

ユーザー

両サービスのユーザー数、地域別売上を比較してみると以下のようになる。

グラフから分かる通り、Facebookの方が世界中で利用されており、ユーザー数も多いことがわかる。

『Facebook』『Instagram』はやはり強い。

売上内訳

そんな両社の売上の内訳は以下のようになる。

SNSであるため広告収入が主な収入源になっている。

FBに至っては97%が広告収入であり、広告だけで203億ドルもの売上を誇っているから凄まじい。

BS比較

BSは以下の通り。

FBの負債の少なさ、純資産の多さが明らかである。

PL比較

両社の売上の遷移は以下のようになる。

売上額にこそ差があるが、両者とも似たような形を辿っている。

最後に

世界的に使われているSNS企業について紹介しました。

売上やユーザー数の違いから、Facebook社の方が規模が大きく、成長しているのは明らか。

InstagramはTwitterよりも特別な時に使われることが多いように感じます。

そして『インスタグラマー』という職種ができるほどの経済権を持っているのも事実です。

しかしTwitterには別の良さがあり、今後どのようになるのか期待しています。

総じて、SNSにおける絶妙なポジションをとっている両社は本当にすごい。

今後この両社に代わるSNSが出てくるのか、非常に楽しみです。